10月1日に行われた第6節は、2対2のドローに終わった。
前半の早い時間に、不用意なボールロストで1点失点したボラスフットボールクラブだったが、小西翔からスルーパスを呼び込んだ矢野健太が、相手ディフェンスをかわしてゴールを奪う。
しかし、さらに不用意なボールロストが続き、2失点目を奪われ前半を折り返す。
前半から、相手のプレスに対し苦戦していた。相手のプレスをかいくぐりながらボールを回せなかったのは、今後のボラスの課題だろう。
後半も両者チャンスを作ろうと一進一退の攻防が見られた。
後半、木村諒一の股抜きスルーパスを矢野健太が上手く反転し、ドリブルでスピードに乗ってニアサイドにシュートを決めた。この日2ゴールを決めた矢野健太だったが、試合を決める3点目を奪うことはできなかった。チャンスのシーンで足をつっている姿も見られたので、コンディションを上げていく必要があるだろう。
今後のボラスの課題は、守備力と基礎技術の向上だ。失点につながらなかったシーンでも、不用意なボールロストが見られた。各選手、微妙なパスのズレが目立っていた。
また、決定機はチームで作りあげたものではなく、個人技によるショートカウンターが多かった。悪くはないが、やはりチームでポゼッションしながら全体で決定機を作りたい。
次節は11月5日である。
トレーニングマッチもあるので、しっかりチームのレベルを上げていくつもりだ。
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