制限を設けてトレーニング再開

 5月14日に緊急事態宣言解除の発表があり、制限を設けた上でボラスフットボールクラブの活動が再開しました。活動には、ボラスフットボールクラブ代表の矢野健太から提示された、守らなければならない「コロナルール」があります。

 トレーニングは、「土曜日組」と「日曜日組」に分かれ、それぞれの人数が10人以下に決められています。当日の朝に検温を行い、当日の日付が確認できるものと一緒に、検温した体温計を写真に撮り、グループラインに送ります。「集合」や「道具の共有」が禁止され、トレーニングエリアの分割が行われています。

 トレーニングを行う現地までの行き来についても、マスク着用の義務化、公共交通機関の利用制限など、ルールが設定されています。

 他にも、細かく決まっているルールに従って、選手は活動をおこないます。

 本日(5月17日)、約2か月ぶりにトレーニングに集まったメンバーからは、「やっぱり、サッカーができることは幸せですね!」「みんなの顔が見れて嬉しかったです!」「トレーニングができること自体が、最高やな!」などの声を聞くことができました。

 緊急事態宣言解除が発表されたとはいえ、まだまだ油断はできません。むしろ、今回の活動再開についても、1つ1つの行動を慎重におこなう必要があると思っています。選手1人1人には家族がいて、大切な人がいます。自分のことだけ、自分の家族のことだけ考えいては、最高のチームとは言えません。自分の行動に「責任」と「思いやり」をもって、活動していくことが最重要です。

 今後の活動についても、新しい情報を取り入れながら、判断していくつもりです。リーグ開幕に向けて、準備は必要ですが、何よりも大切なのは命です。それを忘れずに、ボラスフットボールクラブは、今後も活動していきます。

荷物の置き場所が密集しないように、あらかじめ決められた場所に自分の荷物を置くようにしています。

選手たちは、それぞれ離れた場所に荷物を置いています。休憩中であっても、かなり距離をとり、近づかないようにします。

トレーニングエリアが分けられていて、そのエリアでのトレーニングが許されます。トレーニングメニューは、ボラスフットボールクラブ独自のメニューが提供されています。

VORAZ FUTBOL CLUB

ボラスフットボールクラブの公式サイト。滋賀県大津市のサッカーチームです。