【情熱講習会】サッカーに必要な能力はテクニックなのか?

 今日は、「サッカーに必要な能力はテクニックなのか?」というテーマでお話させていただきます。

 日本には、「サッカーはテクニックが全てだ!」みたいな「テクニック絶対主義」の人たちが多いです。テクニック絶対主義の人たちは、走り込みなんていらないと考えています。テクニックさえ磨けばサッカーはできると考えています。

 テクニック絶対主義の人たちは、時に走り込みだけではなくパワーなんて必要ないと言います。ひどい時には、足が速くてもサッカーでは意味がないと言うのです。50m走が速くても、サッカーでは短い距離を走るから意味がないという理論ですが、これは絶対間違っています。

 体力がないと90分間プレーできません。50m走も速く走れた方が良いに決まっています。短い距離を速く走ることと同じように、長い距離をスプリントすることもあるのです。

 サッカーは、パワーがないと遠くにパスを蹴れません。例えば、逆サイドにパスを出せばチャンスだったとします。キックが飛ばなければ、そのチャンスを逃すことになり、逆サイドにパスをするという選択肢は無条件で奪われてしまいます。テクニックで他の選択肢を創り出し、チャンスを迎えることはできるかもしれません。ですが、それは「逆サイドにパスをする」という1つの選択肢を奪われた状態で生まれたチャンスです。これが続くと、プレーの成功率は低くなります。難しい選択肢を選ぶしかない状況が生まれ、不自由な状態になってしまうのです。

 はっきりと言っておきますが、僕はテクニックがいらないとは思っていません。テクニックがサッカーの全てではないという話です。


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(ラジオ・ポッドキャスト)でサッカーを聞くことができます。

「サッカーIQを高くしたい」「これからサッカーを始めようと思う」「感覚的にではなく、サッカーを論理的に理解したい」「通勤通学の合間にサッカーを勉強したい」「もっとサッカーが上手くなりたい」といった人におすすめのラジオ、ポッドキャストです。スペインバルセロナにあるアカデミーやアルゼンチンのクラブでプレーして学んだことを、海外サッカー経験者から直接お届け致します。

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VORAZ FUTBOL CLUB(ボラスフットボールクラブ)は、スペイン産ポゼッションフットボールを体現する、滋賀県大津市のサッカークラブです。現在は、日本サッカー協会にチーム登録し、滋賀県・社会人サッカー連盟に加盟しています。活動の場は、主に日本サッカー協会主催の関西社会人サッカー・滋賀県社会人サッカーリーグ戦です。

※ボラスフットボールクラブは、共に戦いたいという情熱をもった選手を募集しています。サッカーが下手でも構いません。謙虚で礼儀正しく、コミュニケーションを積極的に取れる選手を募集しています。チームへの加入を希望される方は、「LaBOLAサイトのメッセージ」もしくは「Instagram」のDM(ダイレクトメール)からご連絡ください。